トルコキキョウ農家さんへ訪問

連日の暑い中、更に湿度が高いハウスの中では「トルコキキョウ」の収穫が行われていました。

トルコといえば一輪が大きくて色んな色があって、特に人気なのは八重でフリフリしたお花を想像するかと思います。この「ソロホワイト」は小ぶりでとっても可憐。無花粉なので受粉しにくく、開花日数が長い事が特徴なんだとか。アレンジやお家に飾ったりと、扱いやすそうですね!

昨年まであまり収量が良くなかったこちらの圃場の「トルコキキョウ」、今年はカルシウム欠乏などで現れる「チップバーン」も無く、害虫の「スリップス」もいません!
収量が増えて収穫が間に合わないほど豊作でした。
ちょうど圃場に買い付けに来ていた市場の方達からは「堆肥を入れ続けている結果」だと評価をいただいていました。

堆肥を入れてから肥料を削減する取り組みもされているので、肥料濃度が薄くなり「チップバーン」も減りだんだんとバランスのとれた圃場になってきているのだと思います。
トルコの取引価格もどんどん上がってきているタイミングなので堆肥を入れた結果が収量で分かり、収入に繋がることで農家さんが喜んでくれるのが一番嬉しいです。
堆肥をいれただけではなく、もちろん農家さん独自の取り組みや準備のタイミング、様々な努力があってこその結果です。

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